井上悠子

Inoue Yuko


  研究と経験と、自身の四児の子育て経験も活かし、初歩から大人の方まで、一人ひとりの個性に合わせた成長を支えられるような指導を目指しています。
 
 ヴィオラの指導もしています。お気軽にお問い合わせください。
 
 教室で大切にしていることは、「どの子も育つ、育て方ひとつ」という鈴木鎮一先生の言葉です。一つの目標まで到達するのに掛かる時間は人それぞれですが、育て方次第で必ずたどりつくのです。それを信じて諦めず、一対一で向き合っています。
 
 楽しみながら泣きながら、行ったり来たりの毎日ですが、子ども自身が手応えを感じて自信が付いていく姿は音に現れますし、それを真近に見て感じることができるのは子育てする者の喜びでもあります。
 
 喜びを親子で共有できる幸せを、子育て中のたくさんの方にぜひ経験して欲しい、と思います。詳しくは、私の個人HPをご覧ください。  →井上悠子ブログ
 
 
プロフィール
スズキ・メソードでヴァイオリンを始め、6歳で才能教育課程を卒業、その年の卒業生代表に選ばれる。スズキ・メソード・ストリング・オーケストラのメンバーとして旧東ドイツなど海外演奏旅行に参加。大学卒業後、スズキ・メソード指導者を志し、国際スズキ・メソード音楽院入学。在学中に奨学生としてアメリカ・クリーブランド音楽院に留学。リサイタル開催など演奏研究の傍ら、現地の貧困地域で導入されていたスズキ・メソード教室で指導を担当する。国際スズキ・メソード音楽院を卒業後、ヴィオラ・マスタークラス、修了演奏会を経てヴィオラ指導者の認定を取得。スズキ・メソードのヴィオラ指導も行なっている。
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レッスン日 木曜日 土曜日
会場 松本市深志3-10-15 スズキ・メソード研究所 404教室 →地図 松本市宮渕(城山公園前)
最寄駅 JR「松本」徒歩15分 
隣接有料駐車場あり(割引券あり)
 バス停「丸ノ内中学校前」
連絡先 090-2650-7173

 

生徒さんの親御さんからの声
親しい友人のお子さま方が入会されていて、息子が3歳になる時にお誘いいただきました。レッスンを見学させていただき、生徒さん方の立派な姿に感激して入会を決めました。
 
 いつもよりもがんばってお稽古していったレッスンで、先生が初めのトナリゼーションをお聴きになっただけで「すごいお稽古したね!」と褒めてくださって、とても驚いたことが印象に残っています。
 
 曲が仕上がってきて、「先生に聴いていただこう」と自信をもって弾いている息子の背中を見ている時は、いつも嬉しいです。
 
 大変お忙しい先生ですが、どんな時でもいつも同じように明るく優しく、息子にも私にも接してくださいます。「先生」としての強い精神力をお持ちです。息子の性格をよくご理解くださり、気持ちに寄り添って熱心にご指導をしてくださいます。また、先生の演奏も素晴らしくて、心から信頼して尊敬できる先生です。(小6男子の母)

卒業生の親御さんからの声
♫ 娘は、中学でオーケストラ部に入部し、ヴィオラを選択しました。
 弦楽器の経験がなく、部活だけでは不安だったため、ヴィオラを教えていただける先生を探したところ、スズキ・メソードの井上悠子先生に出会うことができました。
 井上先生は、弦楽器初心者で中学生の娘を、快く引き受けてくださいました。レッスンでは、技術だけではなく、作曲家のことや曲の背景など幅広く教えていただき、親子共々大変勉強になりました。
 月に一度のグループレッスンは、アットホームな雰囲気の中、他の生徒さんの演奏を聴く機会となり、娘にはとても良い刺激になっていました。 親としては、小さいころからヴァイオリンを習わせておけば良かったという後悔もありますが、井上先生に、娘に合わせたご指導をいただくことができ、心から感謝しております。
 娘は、楽器を弾くことを楽しめるようになり、音楽をより一層好きになったようです。 大学に進学し、今も室内楽団でヴィオラを続けています。卒業後も、先生の演奏をお聴きする機会に恵まれて、親子でしあわせを感じております。井上先生は、音楽を通して、素晴らしい生き方を示してくださり、娘にとって尊敬すべき存在となっています。(卒業生の母)

大人の生徒さんからの声
悠子先生とお会いしてから早いもので10年という月日が流れました。
 ヴァイオリンのご指導はもちろんですが、時には子育てにおける悩みを分かち合っていただき、私の人生におけるメンター的な役割も担ってくださっています。
 悠子先生から奏でられる音色に幾度となく慰められ、励まされてきました。
 仕事、家庭、子育てに追われる日々の中にいる私がヴァイオリンを続けてこられているのは、先生のご理解とフレキシブルなご対応あってのことだと、改めて感謝しています。
(大人の生徒)

News

 初めての夏期学校、初めての弦楽合奏 ♫
 今年はコロナ禍を経て、久し振りに制約を受けない行事が増えました。普段の個人レッスンやクラスのグループレッスンにはない、大きな会場での経験です。また、私から離れてほかのクラスの生徒さん、先生方との時間を過ごすことになります。音のこと、曲のこと、楽器のこと、音楽のことなどを学ぶだけでなく、自分のお稽古に関わるいろいろなことに親子で気づきを得る機会になるので、その学びを日々のお稽古にいかし成長していく姿から、スズキ・メソードの大切にする「より良き環境」を実感します。
 中学生が夏期学校や支部発表会での弦楽合奏に初挑戦し、それぞれにたくさんの刺激をもらった様子で、感想を寄せてくれました。
 
夏期学校に参加して

 いろいろな先生方のレッスンを受けて、初めてやる練習法だったり、音階の練習の仕方とかもならえて勉強になった。グループレッスンでたくさんの人とレッスンして新鮮だった。練習した曲では弾けなかった部分がおわりには少しひけるようになってたり、ひき方の勉強もできてよかった。(中2、7巻)

 
初めての弦楽合奏
 松本支部の発表会でモーツァルト作曲のディヴェルティメントK.138を弾きました。今までクラスの上級生が参加しているのを見て、自分も早く弾けるようになりたいと思っていました。
 初めての練習の日は、別のクラスの人と弾くのが心配でした。ですが、指揮の桐山建志先生の説明が分かりやすかったので、特別に心配することなく楽しんで弾けました。今までの積み重ねが生きて、良かったと思いました。(中1、7巻)


News

 井上クラスのグループレッスン ♫

 グループレッスンではクラスのみんなで一緒に音を出します。大人の生徒さんが参加することもあります。

 音を聴くこと、音のイメージを持つこと、そのための姿勢、楽器の持ち方、呼吸の大切さ。こういったことは上級生も初歩も共通です。お互いを聴いたり見たり(見られたりも!)できる分、緊張しながら参加する子もいますが、最後には自分の音が良く響いて、復習の曲がより上手になったと実感できるよう意識しています。
 
 最近は、楽譜を大きな画面に映しホワイトボードのようにして、楽譜の読み方教室をしたり、その場で一緒に譜読みをしながらアンサンブルに取り組んだりしています。

 また、合奏レッスンやアンサンブルをより充実させたいとの思いから、少し離れた地域の先生と合同で日帰り合宿を企画しました。巻数でクラス分けをして難しい曲に挑戦したり、上級生から1巻の生徒まで一緒にアンサンブルを楽しめるようパート分けしてお稽古したり、工夫しながらレッスンを進めます。

 
 休み時間は信州の美しい景色を堪能、保護者の方が交流を持てたのも、指導者として嬉しい時間でした。 音楽とお稽古を通じて親子でリフレッシュする、素敵な時間になりました。これからも合同企画を続けて、お互いのクラスの成長を見せあっていきたいなと思います。