北沢加奈子

Kitazawa Kanako


子どもたちは年齢、教室を問わず、皆仲が良く、大きな生徒は小さな子の面倒を見るのが当たり前になっています。音を立派にすることで他の能力も育っていく、まさにスズキ・メソードの一番大切なところを皆が実践してくれています。巣立っていく生徒さんは自分の好きな道を見つけ、映画監督、宝塚歌劇団、スズキ・メソードの指導者、チェリスト、医者、教師など、いろいろな分野で活躍しています。
個人レッスン月3回、グループレッスン1回(日曜日に開催)。クラスの独奏会も行なっています。スズキ・メソード チェロ指導曲集(全音楽譜出版社)を中心に行ないます。どうぞ気楽に教室を訪ねてください。ご連絡お待ちしております。楽器に関して、あるいはレッスンの費用などについても、お気軽にお問い合わせください。
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プロフィール
長野県小諸市出身。3歳よりピアノを始める。信州大学医療技術短期大学部衛生技術学科に入学し、信州大学交響楽団にてチェロを始める。林峰男、山崎伸子、鈴木鎮一各氏に師事する。1987年に才能教育音楽学校(現在の国際スズキ・メソード音楽院)を卒業し、チェロ指導を始める。1989年ユーゴスラビア、 1999年イギリスでのサマースクールに参加し研鑽を積む。1994年より5年間、信州大学にて伴奏法の非常勤講師を勤める。2005年~2010年国際スズキ・メソード音楽院チェロ科講師を勤める。 演奏においては、ソロ、アンサンブル、オーケストラなど幅広く活躍。また、 老人介護施設などへボランティアで月に数回訪問演奏を行なっている。 2011年以降、東日本大震災復興支援のためのチャリティーコンサートを行なっている。 現在、松本室内合奏団首席チェロ奏者、Ensemble Reve主宰、佐久演奏家協会会員。 才能教育研究会チェロ指導者として松本、上田、小諸で教室を開いている。
レッスン日 水曜日・木曜日・金曜日 月曜日 土曜日
会場 松本市深志3-10-15 
スズキ・メソード研究所 →地図
上田市中央北 西澤様宅 小諸市和田 北沢方
最寄駅 隣接有料駐車場あり
(割引券あり)
JR「上田」 JR長野新幹線「佐久平」
連絡先 0267-24-5080
0263-32-1611
 スズキ・メソード松本支部

 

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~第73回夏期学校「午後のコンサート」に出演して~

 

クープラン:演奏会用小品集よりプレリュード・シチリアーノ・
ラッパ・悪魔の歌を演奏

 7月28日、夏期学校において、息子の暁健(あきやす)が全国の皆さんを前に独奏するという夢のような経験をさせていただきました。オペラハウスのような芸術館で、大勢の聴衆を前に楽しそうに音楽を奏でる我が子をみて、17年間がんばってきた最高のご褒美をいただき、これも北沢加奈子先生のご指導のおかげと心より御礼申し上げます。先生からのご依頼もあり、幼いころからのことを思い出して記させていただきます。何か参考になることがあれば幸いです。

 ご存じのように、暁健は知的障害を伴う自閉症スペクトラムで、ボールのキャッチもうまくできない人です。ですが、鈴木鎮一先生の「どの子も育つ」を信じて北沢クラスに入れていただきました。「チェロは座って弾くから動き回らないだろう」というのがこの楽器にした理由の一つでしたが、どっこい、グループレッスンではちっとも座っていることができず、最初から困難の連続でした。唯一の救いは、「彼は音楽が好きだ(らしい)」ということでした。

 鈴木先生は、「お稽古をしなくてもよい日があります。それは朝から晩まで何も食べない日」とおっしゃっていました。一見恐ろしいように思えますが、日常の中にレッスンを取り入れるということなので、集中力の持続時間を考えて、一日2回、朝と夕方、お稽古をしました。今でもそれが習慣づいて、必ず一日2回、自発的に練習しています。が、お稽古も「楽しく」なければ、そして「努力して苦労した先に何かいいこと」がなければ、なかなか身が入りません。「苦労した先のよいこと」は、グループレッスンであったり、発表会であったり、北沢先生がいろいろと考えてくださるので、それに乗ってがんばりました。日々の練習は究極「この曲を仕上げて次の曲に進む」ためにがんばる場合が多いのですが、彼の場合はそれがモチベーションにならず、練習の大半は復習をやっていました。曲が進むにつれて難しかった曲が簡単に弾けるようになるのがとても楽しいようでしたし、それが次の難曲をこなす原動力になっているようでした。
 
 普通なら、ハイドンのコンチェルトを弾くころには親の手を離れるのですが、彼の場合は「曲を仕上げる」ために小さい子と同じように親の手助けが欠かせません。ほかの子が3回でできることを100回は練習しないと弾けるようにならないので、その努力を暁健はずっと重ねてきました。また、「言ったこともできたことも、3秒で忘れて元に戻る」我が子にイラつきながらも、毎日毎日練習させる忍耐が私には求められました。レッスンで教えていただいたことをどう家で身につけていくか、根気と工夫が必要でした。
 
 今回の場合、「曲の出だしを立派な音で弾くこと」が最後に先生のおっしゃったことでしたので、「深い音」を出すために、今まで先生が教えてくださった「駒のそばで」「駒と並行」「丸い音」「立派なビブラート」「音程正しく」を実現するべく、作戦をたてました。小さなころは、駒のそばを弾くために箸をたてて箸にぶつからないように弾かせてみたり、私が適当なところに立って自然に手が後ろに行かないようにさせたり、弓の先を重くしてみたり・・・。言われたことが自然に守れるようにいろいろ試していました。曲が難しくなると(上級生はこれを一人でやっているのでしょうが)、部分的にCDを聴いてその部分を弾かせたり、北沢先生のレッスンを録音して一人で練習できるようにするなど、彼の耳を信じて手助けを続けました。
 
 鈴木先生は、
「どの子も育つ 親次第。  

 どの子も育つ 先生次第。 
 どの子も育つ 私次第。」
とおっしゃっていました。どれが欠けてもいけないと。
親にとって、これ以上プレッシャーなことはありません。しかし上の子(ヴァイオリン)を苦労して育てる中で、自分なりに考えて、一言付け加えました。
「どの子もその子なりに育つ 親次第。」
すると心が大分軽くなり、少しの上達も喜べるようになりました。
 

マスタークラスの先生・生徒の皆さんと(左から2番目)

 そして何より、暁健を育ててくださったのは北沢先生です。先生は、合奏でなかなか合わせられない生徒(我が子)のいいところを見つけて、みんなの前で褒めてくださり、みんなで「育ち合う」ことのできる環境を見事に創ってくださいました。いくら親がやらせたくても、先生に匙を投げられてしまったら今の暁健はなかったでしょうし、暁健を仲間としてほかの子と同じように接し、育ててくださったクラスの仲間や保護者の皆さんがいらっしゃらなければ、今の暁健はなかったでしょう。先生やクラスの皆さんのおかげで我々親子はのびのびと北沢クラスで勉強させていただけたのだと思います。あらためて心より感謝申し上げます。

 演奏後、多くの方々から温かいお言葉をかけていただきました。北沢先生の御恩に少しでも報いることができたことを実感できてホッとしました。これからもこの経験を糧に、暁健は人生の大切な柱としてチェロを続けていくと思います。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

北沢クラス・外山 由美子(暁健 母)

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~第73回夏期学校に参加して~

 北沢クラスから夏期学校に参加した生徒さんたちの感想をお届けします。
 
百瀬紘仁

 ぼくは、はじめてかきがっこうにいきました。
 きょうしつべつレッスンではメヌエット2ばんをたくさんひきました。
 せんせいがタブレットでルーレットをよういしてくれて、ひくきょくをえらんだのがたのしかったです。
 グループレッスンはせんせいがおもしろかったです。
 
徳田安須嘉

 
 
 
 
平林永伍
  弦楽では、合わせるときの強弱などを教えてもらいました。教室別レッスンでは、一人ずつ弾くことが多く、一楽章をしっかり見てもらいました。これからもこれを参考にしてやっていきたいです。
 
平木二湖 夏期学校に参加して

47番教室ハイドン協奏曲 森田健二先生と
左から3番目:平林永伍くん 右から2番目:平木二湖ちゃん

 私の夏期学校のクラスはハイドンでした。去年のサン=マルティーニのクラスの子たちがそのまま全員上がっていたので、今年も楽しかったです。新しく加わった子も1人いて、その子ともすぐに仲良くなりました。クラスの先生は森田先生で、2ページ目の最後の音階や67~78小節のところを指導していただきました。森田先生が私たちのと違うカデンツァを弾いてくださったのですが、すごくカッコいいカデンツァでした。弦楽では本番でベストな演奏ができたと思います。「イタリアーナ」最後のピチカートがぴったりあって気持ち良かったです。次はジュニアチェロキャンプ、甲信地区大会なので、それに向けて努力していきたいと思います。

 
 
 
 
 


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★北沢クラス卒業の先輩からのメッセージ ♪

 この春4月から大学進学にあたり松本、上田を離れて新天地にてがんばっている北沢クラスOBにメッセージを寄せていただきました。二人ともコツコツとチェロのお稽古をがんばってくださり、後輩の皆にも良いお手本となってくださいました。
 

 小泉雅治君は、上田の教室で、3月末受験の最中も終わった後もお稽古に通ってくださいました。5歳から通い始めて高校3年生最後まで、お稽古を休んだ事なく、グループレッスンなどもいつも時間前に来て準備を手伝ってくれたり、黙々と動く姿は後輩生徒や他の保護者の方々にも記憶に残っています。3月の最後のお稽古の時、教室のみんなと一緒に弾き、お茶会をし、楽しく過ごしました。その時の写真です。

 井内智淳君は、松本の教室で、受験前に研究科Aの卒業曲をしっかり仕上げてくれました。大学の前で撮った写真と、メッセージを寄せてくださいました。
 
井内智淳君からのメッセージ
 北沢先生のクラスでは11年間お世話になりました。
 
 私が今まで先生のクラスでチェロをやってきて大事だと感じたのは、日々の的確な反復練習と我慢強さです。
 
 自分は人から言われたことを的確に理解して行動するのが苦手で、人に言われたこととは少しズレたことをやってしまったり、思い込みで的確な練習ができてなかったこともありました。そのため前のレッスンと同じことを指摘されることがよくあり、思うように曲が進まない時などは嫌になったこともありましたが、北沢先生は根気よく指導してくださいました。また指摘されたところができるようになった時は褒めてくださったので、いつも怒られているばかりの自分にはとても励みになりました。時間はかかっても、努力は必ず報われると思います。ここまでチェロを続けてこられたのはチェロが好きで、弾くことが楽しかったんだと思います。

 私は4月から北海道北見市の北見工業大学に通っています。北海道と聞くと飛行機で行くので「本土から来る人なんてほとんどいないんじゃないの」とか「住むには大変じゃないの」と思われるかもしれませんが、大学ですので道内の人よりも本州の人が圧倒的に多いです。また北見市は盆地なので、年間を通して日中の寒暖差がとても大きく、4月なのに大雪が降ったり、気温が10度から30度近くまで上がったりと体温調節が大変です。大学では同じ工学が好きで様々な価値観を持った人がいるのでとても楽しいです。
 
 今後もどのような形でもチェロは続けていきたいと考えていますが、楽しく弾いていきたいと思っています。
 


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🎄2023年12月3日(日)北沢クラス発表会 
🎄2023年12月24日(日)今年最後のグループレッスンとクリスマス会 
🎄2024年のクラスの目標

 
 12月はクラスコンサート、クリスマス会など行事がたくさんありました。
 3日のコンサートはみんなの1年間の努力の成果が発揮され、いい演奏会となりました。
 24日は、久しぶりのグループレッスンとクリスマス会! グループレッスンではお友だちと一緒に弾く楽しさを改めて感じてくれた様でした。クリスマス会では美味しいおやつをいただき、来年の抱負を一人づつ発表。そしてビンゴ大会では先生からの賞品を目指して、子どもも大人も真剣勝負!最後にプレゼント交換をしてお開きとなりました。
 クラスの2024年の目標は、「自分の音をよく聴く!」「復習、弾ける曲をもっと立派な音にする」の二つです。カードにそれぞれ自分で書いて、お稽古する部屋に1年間貼っておきます。一年でどんな音に成長するかまた楽しみです。今年もみんなよくがんばりました。お家で毎日お稽古を見てくださる保護者の方々もありがとうございました。また来年、みんなで楽しくチェロを弾きましょう。
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★北沢クラス チェロコンサートを開催します♪
〜12月3日(日)12:30開演 才能教育会館ホール〜

 
年一度の独奏発表会を開催いたします。
ピアノ合わせのリハーサル、合奏のリハーサルを終え、あとは本番を迎えるのみとなりました。
皆、どんな音を聴かせてくれるでしょうか。
この日に向けて、それぞれが本当に努力してまいりました。
会館ホールいっぱいにいい音を響かせます!
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★ 7月、8月グループレッスンとBBQ!★

 
 7月末、夏期学校も終わり、夏休み真っ最中! チェロもお楽しみの日です。
 7月16日はグループレッスンの後にスイカ割り大会!
 8月20日(日)に小諸にてグループレッスンとBBQ!
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 グループレッスンはいつも松本にて行なうことが多いのですが、今回は小諸にて開催しました。到着した後、「先生はいつもこの距離通っているのですね〜!」の声を多くいただきました。(子どもたちの顔を見るためにはどこにでも行きますとも!)

 今回、グループレッスンも楽しんでもらおうと、前日夜に「チェロすごろく」を作成!画用紙15枚を繋げた大作です。サイコロを転がして、当たった枠の曲を弾いたり、弾く人指名したり、、あっという間にお稽古の時間も過ぎていきます。
 
 お昼が近づくとみんな、ソワソワ!お肉のことが浮かんできます。小諸の松井農園さんに移動してBBQ大会!お父様お母様はひたすら焼く焼く焼く・・・・でも育ち盛りのみんなの胃袋にどんどん入っていきます。2歳のチビちゃんから高校3年生まで!! 皆仲良くお肉、お野菜、焼きぞば、マシュマロ、スイカ・・・堪能しました! 一緒にご飯を食べるだけなのに、年齢関係なくあっという間に仲良くなりワイワイ! 本当に貴重な時間だと感じました。
 
 コロナ禍、こういう時間が過ごすことができなかった分、子どもたちは思い切り発散できた様子。BBQのあとはもう一度チェロのお稽古をして、その日は解散となりました。夏休みの一コマ、いい思い出になりました。


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★「2023ふくしまチェロ・コンサート」に出演して♪

 
北沢加奈子クラス生徒:西垣和弥

左:西垣和弥 右:宮林希(北沢クラスOB)


 私は、5月21日(日)に、福島市のあづま総合運動公園メインアリーナで開催された「2023ふくしまチェロ・コンサート」に参加しました。
 このコンサートは、東日本大震災の鎮魂と復興を目的に国内外のプロ・アマチュアのチェリスト500名が集まって行なわれたコンサートでした。
 このコンサートの中で演奏した曲に、GReeeeNの「星影のエール」がありました。この曲は、オンラインで参加した公式練習の時からとても印象に残っていた曲でした。前日のリハーサルは、地元の高校の合唱部のみなさんと初めての合同練習でした。
 今まで合唱と一緒に演奏した経験がなかったので、大きな会場の中で歌と合わせた時の音の響きにとても感動しました。本番もとてもいい演奏になりました。松本から1泊2日で参加した福島でのコンサートでしたが、楽しく演奏することができました。
 忘れられない思い出になりました。
 
 


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★新年、おめでとうございます♪

 
 今年もチェロ北沢クラスをよろしくお願いいたします。
 

 長い冬休み、お家でのお稽古の助けになればと思い、大阪のヴァイオリン科指導者の宮原正治先生のアイデアを真似して、1月2日から6日まで「Zoomお稽古室」を開設してみました。Zoomに入り、音声はミュートにして各々自分のお稽古をする、という図書館の自習室みたいなイメージです。お友だちや先生のお稽古している姿を見て、「自分もがんばろう!」と思ってもらえればと。

 毎日2時間Zoomを開け、入室も退出も自由です。自分のペースでお稽古します。いつも大体5人ほど、多い日は7名が参加してくれました。5日間すべて参加してくれた藤澤ひかりちゃんが感想を書いてくれました。
 
 藤澤ひかり「新年、初めてZoomの自習室に参加しました。Zoomを開けた時、だれがいるんだろうという、わくわくした気持ちになりました。いつも一人の日はなくて、みんなや先生のひいている所を見ていると、自分も練習をがんばろうという気持ちになりました。一番さいごの日にやった時、先生がアドバイスをくれて、上たつしたなぁ〜と思いました。今年もたくさんひいていい音をだしたいです」

 
 
 


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★12月25日(日)今年最後のグループレッスンとクリスマス会🎄♪

 

教室のクリスマスツリー

 「みんな、夕べはサンタさん来てくれた〜?」「来た〜!!プレゼントもらった〜!」という会話から始まった25日のグループレッスン。

 「クリスマスって、みんなはケーキ食べて、サンタさんからプレゼントもらう日だと思っているでしょ?! 今日が本当のクリスマスだよ、キリスト様のお誕生日。だからそれをお祝いする気持ちでいい音で演奏しよう!」
上級生も一緒にキラキラ星から始まるグループレッスン。たまに1巻を真剣に弾くのもいいよね、と言うと、うんうんと頷く上級生。その音に包まれて初歩の生徒もがんばります。

 
 いっぱい弾いた後は、お楽しみのクリスマス会🎄 やはりコロナの影響で、ケーキなどのおやつは持ち帰りです。
一人一言ずつ来年の抱負を発表し、ビンゴゲームとプレゼント交換でおしまいですが、楽しいひと時でした。

 また来年、みんなでいい音目指して、そしてクラス皆で仲良く楽しくチェロを弾きましょう!


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★11月27日(日)北沢クラス チェロコンサートを開催♪

 

 北沢クラスでは11月27日に年一度のチェロコンサートを開催します。 今年も独奏、アンサンブル、合奏のプログラムでコンサートが開催できました。  
 皆、日頃の成果を存分に発揮!素敵な音を才能教育会館ホールいっぱいに響かせてくれました。「手だけではなく、耳と心で弾こう!」は今回のテーマでした。合奏では皆で心を合わせ、初歩の生徒さんたちも上級生の助けを借りずに、立派なキラキラ星を聴かせてくれました。皆それぞれに成長した一年でした。
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★音楽のまち・こもろ 第6回作曲コンクール 審査員特別賞受賞♪

 

  音楽があふれる街を目指して、市内の児童を対象に実施されている小諸市の第6回「音楽のまち・こもろ作曲コンクール」。昨年、グランプリを受賞した北沢クラスの平木二湖さん(小学4年)が、チェロ三重奏の作品で、審査員特別賞を受賞しました。

 詳しくは、マンスリースズキの記事をご覧ください。
 →マンスリースズキの記事
 


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★発表会へ向けてのグループレッスン♪

 

 北沢クラスでは11月27日に年一度のチェロコンサートを開催します。
  今年は、1巻の生徒さんのみのキラキラ星、アンサンブルでキャベッジダウン、ハイドンのディヴェルティメントなど多彩なプログラムを組みました。発表会へ向けて、自分の独奏曲のみならず、合奏も素敵な音で奏でられるように皆でお稽古しました。
 あと1ヵ月、いい音を会館ホールいっぱいに響かせるよう、がんばります♪
 


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★北沢クラス卒業の先輩からのメッセージ ♪

 

  今年の4月から大学生になりました!宮林 希です!
僕は3歳の時から15年間北沢クラスでお世話になりました!15年間の中でいろいろな思い出があります!特に印象的なのは小学校4年生の時にあきちゃん(外山暁健君)と一緒にオーストラリアに行って夏期学校をやったりしました!また練習せずに先生に怒られたことも今ではいい思い出です!今は大学の交響楽団に入り、毎週土曜日に練習しています!交響楽団に入り改めてみんなと一緒に弾くことの楽しさを実感しています!

左が宮林希君、右は外山暁健君


最後にこれからは大変なことや困難にぶつかることもあると思いますが、チェロを弾くことの楽しさを忘れずに、がんばってください!

(9月16日、夏休みで帰省していた宮林希くんが教室を訪ねてくださいました。同期の暁健君のお稽古が終わった時間だったので、三人で白鳥、ダンスラスティック、アリオーソを弾きました。二人は3歳の頃から一緒で、仲良しです。暁健君は4月から社会人としてがんばっています。こうやって合奏できること、本当に嬉しく思いました! 北沢)

 


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★山崎伸子先生をお迎えして♪

 コロナの影響で二度延期していた、山崎伸子先生をお迎えしてのレッスン、コンサートを3月20日〜21日に開催することができました。
 
 20日は、まず個人レッスン。9名の生徒が自分のお稽古している曲を見ていただき、先生に褒めていただいたり、注意されたり、真剣に受け取ろうとする姿がありました。目の前で山崎先生の音を聴き、圧倒されたり、その説得力に引き込まれたり。あんな綺麗な音が出せるようになりたい!と皆が思ったようです。
 
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 21日は午前中はグループレッスン。まずは3巻以上の生徒から、タランテラ、白鳥、ブレヴァールのアレグロ、ユーモレスク、ベートーヴェンのメヌエット、スケルツォ。白鳥は山崎先生にご指導受けました。弓の使い方や、曲が持っているイメージを思い浮かべてから音を出してみよう、というアドバイスの後、皆の音が変わったのも素晴らしかったです。1 、2巻のちびちゃんたちも加わり、メヌエット1番、リゴードン、むきゅうどう、むすんでひらいて、こぎつね、フランス民謡、キラキラ星。皆でホールいっぱいに響く音に包まれて、いつもはイヤイヤ弾くキラキラ星でも楽しく、やはりグループレッスンはいいな、と思いました。
 
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 午後は、山崎伸子先生のミニコンサートから。バッハの無伴奏組曲第1番、愛のあいさつ、白鳥、ベートーヴェンのメヌエットというプログラムでした。先生の温かい、優しい音、音楽に皆が心癒され、本当に素敵な空間、時間でした。ソロの後は、皆で午前中にお稽古した曲を演奏して会を閉じました。みんなが笑顔で本当に幸せな2日間でした。山崎伸子先生、ありがとうございました!
 
☆保護者の方々からの感想です。
 

「山崎先生の演奏を聴いて、コロナ禍であり、国が変われば、子どもが犠牲となり、笑顔が奪われる社会情勢の中、とても恵まれて、素晴らしい演奏を聴ける空間にいられて、幸せの日々を送れていることに感謝する気持ちになりました。普段はこんなことを考えないですが、音楽の力は絶大です」

 「21日は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。山崎先生の演奏、なんだか毎年すごさがわかってきて、おや、なんだか私たち親の方も実は耳って少し育つのでは?と、主人と話しながら帰りました。本当に綺麗な白鳥でした。聴けて幸せ〜と、何度も高音を聴くたびに思いました。いろいろ思うこと、学ぶことの多い会でした」

 
☆生徒さんたちからの感想です。
 
平林永伍
 レッスンでは、弓の使い方、はじく練習、ビブラートのかけ方、歌い方、指の筋肉の上下運動などを教わりました。1ページ目は、弓で歌えるように、弓を少しずつ使うのを教わりました。左手の指をはじくのはむずかしかったです。ビブラートは、少し練習するだけでなれました。2ページ目は、どういうふうに歌うか少し考えれば、すごく歌えるようになりました。指の筋肉運動は、少しずつ練習しています。山崎先生、ありがとうございました。来年もレッスンを受けたいです。
 
平木二湖
 私は、はじめて山崎先生の個別レッスンを受けました。最初はきんちょうしたけれど、だんだん慣れてきました。山崎先生はすごくやさしい方で、いっぱいほめてくれました。とくにビブラートはすごくほめられました。とてもうれしかったです。すごく細かく教えてくれたので、帰ってから弾くと、とても上手に弾けました。第2楽章は速くてポジション移動もたくさんあってすごく難しいけれど、ていねいに音ていやビブラート、ひじの高さなどを注意していただきました。そのおかげで上手になってきたと思います。とても楽しかったです。
 
武井優音
 今回、ぼくは初めて山崎先生のレッスンを受けました。山崎先生は、足ぶみをしてテンポをとったり、歌って覚えるというような自分が普段やっていないような練習で教えてくれて、とても勉強になりました。山崎先生の音はとてもきれいで、こんな音が出せたらいいなと思いました。山崎先生に教えてもらったことを今後に生かして、これからも練習していきたいです。
 
外山暁健
 山崎先生とDuoをさせていただけて、うれしかったです。がんばって練習して、ちゃんと弾けて良かったです。ピッチカートの練習で水ぶくれができてしまいました。
 チェロを4歳からやってきました。「ごはんが食べられない日」以外は、毎日2回練習しました。僕の好きな曲はダンスラスティックです。シドニーの水島先生のところに、のんちゃんと、のんちゃんママとお母さんと行って「セビリアの理髪師」や「ダンスラスティック」などいろんな曲を弾いて楽しかったです。これからも、チェロを続けてがんばりたいです。
 
西垣和弥 13歳
 弓の持ち方から肘、手首の動かし方などをちょっと変えるだけで、音がどんどんきれいになっていくのを実感しました。1時間のレッスンでしたが、いろいろなことを学ぶことができました。指導していただいたことがしっかり身につくように、意識しながら毎日練習していきたいと思います。
 
保木十拓
 これまではビブラートが途中で止まってしまっていましたが、山崎先生に教えてもらった練習をやってみると、だいぶ上手くなっていて、よかったです。特に、指を変えてもビブラートを続けて1分というトレーニングで、いい感じに続けてビブラートができるようになりました。
 
小泉雅治
 貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。山崎先生に個人レッスンをしていただくのは初めてでしたが、30分のレッスンで僕に足りていないものを見抜かれていて、すごいと思いました。今回、教えていただいたことを糧にして、これからもがんばってチェロを続けていきたいと思いました。


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★新年おめでとうございます。2022年も佳き年となりますように。♪

 

♪ちびサンタさんたちの合奏

 昨年の暮れ12月19日(日)にグループレッスン、クリスマス会を行ないました。指導曲集のお稽古に加えて、チェロ四重奏のアンサンブル「きよしこの夜」と「パプリカ」を演奏。「きよしこの夜」はヴァイオリンのアンサンブル指導曲集をチェロでもできるように書き直し、1巻の生徒さんも参加! 初めてアンサンブルを経験しました。 チェロの響きがとても綺麗でした。
 
 最後に、プレゼント交換とおやつで締めくくりました。♪高校3年受験生で今年卒業の宮林希くんからクラスの皆へ、「チェロのクッキー」のプレゼントもありました。今年も皆で仲良く、素敵な音、音楽を奏でていきたいですね。
 


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★北沢加奈子クラス チェロコンサート
2021年11月14日(日)12:30〜開演 才能教育会館ホール

 
 昨年の発表会は独奏のみの開催でしたが、2年ぶりにアンサンブル、斉奏をすることができました。

おもちゃのシンフォニー

 アンサンブルは、
・おもちゃのシンフォニー(L.モーツァルト)
・レリジョーソ(ゴルターマン)
・帰り道(平木二湖)
に取り組みました。
 

全員でキラキラ星変奏曲

 生徒さんから「みんなと一緒に弾けて楽しかった!」という声や、保護者の方々からは「久しぶりに他のお子さんの姿や演奏を聴けて嬉しかった」という感想をいただきました。小さい生徒さんはお友だちや先輩の音を聴いて、言葉では伝えきれない大事なことを、本当にあっという間に感じて吸収し、それを自分なりの演奏につなげていることに驚かされます。アンサンブル初参加の生徒さんは、皆と合わせることは純粋に楽しい!と感じてくれたようです。自分の独奏曲よりも一生懸命お稽古してくれた生徒さんもいました。
 
 皆で心を一つにして音楽をつくる、素晴らしいことですね。コロナ感染にも注意しながらの会場準備、様々係の仕事を保護者の方々、そして上級生の生徒さんが率先して協力してくださり、演奏以外のことでも素敵な会になったと思います。


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★マンスリースズキ12月号に作曲コンクールの話題が掲載されました♪

 
 長野県小諸市内の小中学生・高校生らを対象にした「音楽のまち・こもろ作曲コンクール」で、北沢加奈子クラスの平木二湖さん(小学3年)が作曲した「帰り道(チェロ二重奏)」が最高賞のグランプリに輝きました。詳しくは、マンスリースズキでご覧ください。
 
→マンスリースズキの記事


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★11月14日のクラス発表会へ向けて♪

 

 10月24日、秋晴れの日曜日、久しぶりの対面でのグループレッスンを行ないました。グループを小さく分けて、1巻のグループ、3〜5巻のグループ、6巻以上のグループ。一緒に復習するだけでも子どもたちはとても楽しそうに音を出していました。
 
 発表会に向けて、今回は、「おもちゃのシンフォニー」の合奏練習をしました。
 
 初めてアンサンブルに参加する生徒たちは、一人で弾いていた時の音からは想像できない大きな響きやハーモニーを感じて、本当に嬉しそうでした。本番が楽しみです。
 
 上級生のアンサンブルは、ゴルターマンの「レリジョーソ」。美しいハーモニーを感じながら、音を紡いでいきます。
 
 あと3週間、皆自分のソロもがんばり、素敵な演奏を聴かせてくれることと思います。
 
 


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★北沢クラス卒業の先輩よりメッセージ♪

 2021年春、クラスを卒業した、田中秀樹君(立命館アジア太平洋大学進学)と金井遥香さん(東京藝術大学附属高校進学)のお二人より、クラスでの思い出、後輩の皆さんへ伝えたいこと、これからの夢などメッセージが届きました。またいつか、一緒にチェロが弾けるといいですね。
 

*田中秀樹君より

チェロをやってきてよかったこと
・いい仲間に出会えたこと
・練習して上達することで達成感を味わえたこと
・クラスの雰囲気がとても好きだったこと
 本気で練習することができたこと
 
 私がチェロをやってきてよかったなと思うことは二つあります。一つ目はクラスの仲間に出会えたことです。先生は練習だと厳しく指導してくれますが、練習が終わった後のかたづけの時間や発表会後のレセプションの時間ではみんなで喋ったり、そのような何気ない時間がとても楽しかったように感じます。クラスの仲間はただの友だちではなかったのです。
 二つ目は練習です。チェロは基本的に毎日練習しますが、練習すればするほど自分が上達するのを感じられて達成感を味わえます。達成感だけじゃなくて毎日の練習も本気を出しいて練習するので打ち込めることがあり、それを達成したことは自分の大きな自信になっています。
 
つらかったこと
・自分の思い通りに引けない時
・毎日の練習をつづけていくこと
 
 つらかったことは自分の思い通りに弾けなかった時があることです。スポーツと同様に練習しても必ず思ったように弾けるわけではありません。そんなときは毎日練習することも楽しくなく、厳しい時期を過ごすのですが、必ずその曲を弾き終えると決心して毎日練習しました。練習していてつらいことはたくさんあると思いましたが、どれも長い間ではなかったので、つらくても毎日がんばって練習することが大切なんだなと学びました。
 
クラスの後輩に伝えたいこと

 すぐにあきらめてしまうのではなく自分の弾きたい曲まで目標を立ててがんばる。「チェロでこの曲を弾きたい」や「あの人のようにチェロを弾きたい」など自分なりに目標設定して毎日練習してください。できれば発表会で同じクラスの生徒さんを目標にするとグループレッスンもより充実した時間になると思います。目標があればそれに向かって練習でき、何も考えずに練習するよりずっと効率的だし楽しいと思うのでまずはチェロの目標設定をしてみてください!

自分の将来の夢
 将来は海外のホテルで働きたいです。私は小学生の時にアメリカに住んでいたことがあり、そこでもチェロを習っていましたがオーケストラに参加した時に全員がまとまって一つの曲を作り上げることができたとき、言葉が通じなくても分かり合えた気がしてとても楽しかったです。将来も音楽は人同士をつなげてくれると信じながら、がんばっていきたいと思います。


 

*金井遥香さんより

 

  北沢加奈子先生クラスで12年間お世話になりました。
 
 私がチェロをやってきて良かったことは、一生懸命やることの大切さを学べたことです。練習し続けてもできるようにならなかったり、思ったように弾けなかったり、辛く感じることもありましたが、練習したことをレッスンで褒められたり、いい演奏ができたりするととても嬉しかったです。一生懸命やっても結果がなかなか出ない時もありますが、いずれ何かに結びつくので努力し続けることが大事だと思います。
 
 グループレッスンでは、演奏だけでなく人との関わり方も学びました。挨拶をすること、周りに気を配ることなど、今も必要なことがたくさんあります。レッスンが終わったあと、みんなでおやつを食べたり話したりするのがとても楽しみでした。コロナウイルスの影響でなかなか集まることはできませんでしたが、とても大事だと思うので、また参加できたらいいなと思います。
 
 私は4月から東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校に通っています。歌舞伎やオペラ鑑賞、有志によるコンサートなど、音高でしか体験できないことがたくさんあって、とても楽しいです。地元ではあまりできなかったオーケストラや室内楽の授業もあり、同年代の人たちと一緒に演奏することは、とてもいい刺激になっています。素晴らしい環境と仲間に恵まれとても幸せです。これからも自分の音楽をより良くしていきたいです。


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★はじめてのチェロ♪

 この春より、北沢クラスの新しい仲間をご紹介いたします。
 初めてチェロを構えた時に、10秒動かないでいられたら写真撮るからね〜!と声がけすると、皆、さっといい姿勢になってチェリストに変身!みんなと一緒にキラキラ星が早く弾けるように、お稽古がんばりましょう〜♪

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★オンラインでのグループレッスン♪

 年が明けてから出された緊急事態宣言により、1月のグループレッスンも中止。昨年秋に再開した時に、小さい生徒さんは「グループによって育つ」を痛感していたので、グループレッスンを中止することは残念でなりません。何とか生徒さん同士の繋がりを持つために、今回はZoomでのグループレッスンを試みました。
 
 オンラインは個人レッスンでは経験したものの、Zoomで大勢とは初めてだったので、どうなるかと心配しましたが。生徒さんに後で「どうだった?」と聞くと、「ん〜普通・・」との答え。7〜8人のグループに分け、それぞれ1時間ほどでしたが、画面越しでもお互いの姿が見えることは刺激になったようです。復習も一人で1時間もできないけれど、みんなとだったら一緒にがんばれますね。
 
 2月もZoomでですが、楽しくできる工夫を考え中です。


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★リズムサイコロ♪

 

Tは先生の選んだリズムで!

Sは生徒さんの好きなリズムで!

  お正月休みにリズムサイコロを作ってみました。フェルトにキラキラ星のリズムを刺繍し、中に綿を詰めました。サイコロのアイデアは松本支部の先輩ヴァイオリンの先生よりいただきました。
 
 初歩の生徒さんに自分で転がしてもらい、出たリズムを弾く。中々お稽古に向かうのが難しい段階の生徒さんでも転がすのが楽しく、何度もやっているうちに、チェロを構えるのがとても速くなり、チェロでリズムを弾くのも上手になってきました。
 
 数字のサイコロは、出た数をお稽古!みんな1が好きです。でも5が出たら、5回がんばれるのがこの遊びの良いところ。(星印は自分の好きな数)
 
 音符を読む練習にもなりますね。
 
 付き添いで来ている弟ちゃんに貸してあげると大喜び!投げても転がしても音が出ないので、お兄ちゃんのお稽古の邪魔にはなりません。


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★北沢加奈子クラス 今年最後のグループレッスン♪
2020年12月20日(日)才能教育会館ホール

 
  今まで中々お稽古が難しかった子が、2時間ずっと椅子に座っていられたこと、周りの子の様子を見ていろいろ真似できたこと、「チェロを持ってね」と言った時、さっと持ってしっかり音を出したこと、全部が初めてでびっくりと同時に感激でした(お母様と喜び合いました!)。

 今年はグループレッスンができず、10ヵ月ぶり。子どもたちはお友だちと一緒に弾くグループレッスンが好きです。
 
 グループレッスンの中では一人でできなかったことが、すっとできるようになったり、音を聴き合って呼吸を合わせたり。スズキ・メソードは「グループで育つ」をとても大切にしています。

 例年だったら、この後に楽しいクリスマス会なのですが、今年は中止。ですので、ビンゴゲームだけ。景品は、雨田光弘さんの日本フィルのカレンダー(これは市販されてない貴重な・・)と、ポテチ、ハイチュウ、お菓子のブーツ、当然一等はカレンダーなのに、、ビンゴ1号の子はハイチュウ、2号の子がブーツ、3号の子はポテチを貰っていきました。。。あれ〜😅 不人気なカレンダーでした。。可愛いのにな・・・。

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★北沢加奈子クラス チェロコンサート
2020年11月15日(日)13:00〜開演 才能教育会館ホール

 
 年に一度のコンサートを開催いたしました。今年は独奏のみの少し寂しいプログラムとなりましたが、コロナ禍でクラスの仲間も会えない日々が続いていたので、久しぶりに一同で顔を合わせて、楽しい貴重なひと時となりました。番外編の2歳の、ごあいさつのお子さんから、高校3年生(受験真っ最中!)、大人の生徒さん方まで、年齢は違ってもチェロを愛するクラスの仲間!お互いの演奏を聴き、成長を喜び合いました。 アンサンブルも合奏もできず、演奏後のお楽しみレセプションもできなかったので、記念品を用意しました!音符ちゃんの 缶バッジ2種類と、クッキー! このクッキーは外山暁健くんが学校で焼いているもので、とっても美味しいのです。先生の手作りの袋に入れ、それぞれにメッセージ付きです。皆、それぞれ本当によくがんばりました。結果はどうあれ、当日都合で出られなかった生徒さんも、一生懸命に向き合ってきたことは、先生とご両親はわかっていまし、誇りに思います。また一年、みんなで一緒に歩んでまいりましょう! 



 
→「演奏者の声」
クリックするとみなさんの思いをダウンロードできます。

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★本会機関誌No.208「教室めぐり」に北沢クラスを取り上げていただきました。

  
 才能教育の音楽学校を卒業し、指導者として33年の歩み、2ページでは語り尽くせませんが、音楽に向き合ってきた姿、クラスの生徒さんたちの成長を、纏めていただきました。鈴木理念を伝えきれてはいませんが、これからも、スズキで子育てをしてよかった、チェロを弾けるようになってよかった、と言っていただけるよう精進いたします。日々、子どもたちからエネルギーをもらい、一緒に音楽ができること、本当に幸せに思います。

 


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★箱チェロ★

  

  お稽古を始めたばかりの頃、すぐには楽器を持つことはなく、鉛筆を弓代わりにしてキラキラ星のリズムをとったり、歌ったり、俳句をしたりしながら慣れていただきますが、お稽古に意欲を持てるよう、お家で箱チェロを作ってくださる保護者の方がいらっしゃいます。
 最近の箱チェロをご紹介いたします。

 
#みやざわ ともよし くん
お兄ちゃんと一緒にご挨拶とリズムをやって満足!
半年前は教室を走り回っていた ともよしくんもマイチェロができてから、ご挨拶、静かにお兄ちゃんのお稽古を聞くことも上手になりました。

 
#柿本壽穂(ことほ)ちゃん お父様からのコメント

左:柿本ことほちゃん、右:平木二湖ちゃん

『ニコちゃんのレッスンを拝見する中で、コトホなりのイメージが膨らんでいたようです。鉛筆を使った弓振りや俳句の練習に加え、絵本やティッシュの空き箱をチェロに見立てて演奏する真似をしていました。
 そこで、本人がより前向きに楽しんでくれるきっかけになればと思い、段ボール板を重ねて”箱チェロ”を作ってみました。(雑に扱いつつも、、、)“自分のチェロ”という意識はあるようで、鉛筆のお弓とともに、自宅でのレッスンのたびに出してきていました。
 タイミング良く、1/10の本物のチェロを早々にお借りできたので、この箱チェロも数週間活躍したのみでしたが…(笑)』

 
 壽穂ちゃんは本物の1/10のチェロでのお稽古が始まり、リズムをがんばっています。

 箱チェロでお稽古してくださっていたので、チェロを構えることなどスムーズに移行できています。段ボールを重ねていってチェロの厚みを出しているのでしっかりしているし、エンドピンがぐらぐらせずにとても良いと思いました。
 
 
 
 
 


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★ぼくが「きりんがくる」をひこうと思ったわけ  宮澤悠仁(みやざわゆうと)★

  

向かって左:西垣和弥くん 右:宮澤悠仁くん

  コロナ感染拡大防止のためオンラインレッスンをしている時に、悠仁くんがNHKの大河ドラマ「麒麟が来る」の曲を弾きたい!と楽譜を見せてくださったので、チェロ2本の譜面に書き換えて合奏してみました。ちょうど、3ポジション、4ポジションをお稽古中で、音域もぴったり。

 
 好きな曲は覚えるのも速く、お稽古も毎日一生懸命できました。悠仁くんの後にレッスンに来る西垣和弥くんにもお手伝いしてもらい、3人で合奏した動画と、悠仁くんの作文です。ご覧ください。
 
 
 
 
 
 


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★卒業録音に向けて

  

  チェロ科前期初等科は、1巻のメヌエット第2番です。北沢クラスではこのメヌエット第2番を録音する前、皆に1000回のお稽古をお願いしています。

 先日、その1000回を達成し、立派に演奏、録音できた平木二湖ちゃん。
 3月半ばからカウントを始めましたが、二湖ちゃんは毎10回、1日も休まずお稽古しました。1日のお稽古が終わると、大きな表にハートを書き入れました!

 この100個のハートが並んだ表、宝物です。

 お父様が「毎日弾いて飽きないの?」と尋ねたら、二湖ちゃんは「飽きないよ!」との答え。

 ただ回数をこなすだけのお稽古ではなかった、ということだと思います。繰り返すこと、続けることによって集中力が身につき、楽器を鳴らすこと、歌うことができるようになり、ますますチェロと仲良しになれたようです。 また、素敵な演奏を聴かせてくださいね。

 


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2020年2月9日(日) サントリーホール大ホール
アジア・パシフィック・チェロ・コングレス2020に出演

  

ステージにてゲネプロ

 2月9日(日)、アジア・パシフィック・チェロ・コングレス2020のチェロ・グランド・コンサートが東京のサントリーホールで行なわれ、スズキのチェロの子どもたちも参加させていただきました。仲間とのアンサンブルは、一人で弾くのと違いとても楽しかったようです。

 指導曲集のお手本を弾いてくださっている堤剛先生の演奏は素晴らしく、また、スズキ出身のプロのチェリストの演奏もとても刺激になりました。
 プロ、アマチュアがともに一つのステージ、イヴェントを作り上げることのできるチェロ弾きたち、素敵だなぁと思いました。
 

終演後クラスの仲間で

《演奏プログラム》

・フランス民謡
・ダンスラスティック
・白鳥
・プリメロス パソス
 
 

野村 柚月(高1)
 サントリーホールは広くとても音が響いていて驚きました。360°お客さんがいて緊張しましたが、演奏できて良かったです。

 

田中 秀樹(高2)
 今回、初めてサントリーホールで弾いてみて、音の響きが素晴らしく、自分の音もよくきこえました。前日のリハーサルから、曲の歌い方を意識したレッスンを教えていただいて、勉強になりました。充実した2日間でした。このような機会を与えていただいた先生方、ありがとうございました。

 

宮林 希(高1)
 東京でのコンサートを終えて、今回は初めてのサントリーホールでチェロだけの演奏だ ったので楽しく弾いたり聴いたりできました。僕は最近夏期学校に出ておらず、大勢での演奏は久しぶりのことだったのですが、一人で弾くより何倍も楽しかったです。前日のリハーサルの時から佐藤明先生の指導のもと、楽しく弾くことができました。本番では大きなホールでの響きや一体感など普段味わえない感じが味わえたので良かったです。 また、日本国内だけでなく、海外からもプロのチェリストが来て、チェロだけのアンサンブルを聴けて、北沢クラスでもアンサンブルをたくさんやりたいです。また機会があればサントリーホールで演奏したいです。

 

金井 遥香(中2))
 サントリーホールで弾いてみて、家やいつものホールとは違うひびきがして、弦の振れ幅とかは変わっていないのにひびきがすごく増えて気持ちよかった。チェロだけのオーケストラの演奏が人の声みたいに聴こえて、チェロの音が人の声に近いっていうのは本当なんだなと思った。人の演奏を後ろから見る機会はあまりないから新鮮な感じだった。 

 

前日のリハーサル後、高校生組


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2019年11月4日(月・振休) 才能教育会館ホール
北沢加奈子クラス チェロコンサートを開催

 年一度の独奏コンサートです。子どもたちは皆、日ごろのお稽古の成果を見せようと、精一杯の演奏をいたしました。

 
前半のプログラムは、初歩のグループでキラキラ星、アンサンブル。一緒に弾く喜び、楽しさ、大切さを感じながら、皆でがんばりました。
 今回は、受付に始まりアナウンス、ステージのセッテイング、小さい子の誘導など、大きい生徒さん自身が、お仕事を受け持って協力してくれました。弾くことだけでなく、自分たちでコンサートを作りあげていることを実感し、良い経験になったと思います。
 生徒さんたちのこのコンサートにかける思いは、こちらでご覧いただけます。


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2019年10月13日(日)13:30〜 才能教育会館ホール
山崎伸子先生 バッハ 無伴奏チェロ組曲 全曲演奏会を開催


 
 台風19号の被害の中、何とか山崎先生の無伴奏チェロ組曲のリサイタルを開催することができました。
 一日でバッハの無伴奏組曲全6曲を弾き通すことは、身体的にも精神的にも並大抵なことではありません。 山崎先生の小さな身体や手からは想像できないパワーや、艶やかな音色、語りかけるようなバッハ、至福の時間をいただきました。

 
 「大変でしたが、その大変なことに挑戦することにより見えてくるものがあり、疲れないように工夫することなど、とても勉強になりました。何よりバッハとともにいられたことは楽しく、とてもよい時間でした」と山崎先生は仰っていました。

 
 当日、台風の影響でいらっしゃれない方も多く残念でしたが、長時間にもかかわらず、真剣に聴いてくれた子どもたち、先生の音やバッハの音楽からたくさんのことを受け取ってくれたと思います。山崎伸子先生、ありがとうございました。


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2019年10月14日(月・祝) 才能教育会館ホール&ロビー
山崎伸子先生のマスタークラスレッスンとグループレッスン


 
 前日のコンサートのお疲れも見せず、朝早くよりマスタークラスのレッスンをしてくださいました。見ていただいた生徒と演奏曲は、以下の通りです。

 
西垣和弥   小6     ヴィヴァルディ       ドッペル コンチェルト 1楽章
井内智淳   中2     サンマルティーニ    ソナタ 1楽章
西垣尚弥   中3     クープラン             演奏会用 小品 より(プレリュード、ラッパ、悪魔の歌)
外山暁健   高1     平井康三郎             さくらさくら によるパラフレーズ 
宮林 希     高1     カサド                     親愛なる言葉
金井遥香 中2     エルガー     コンチェルト 1、2楽章
田中秀樹   高2     ポッパー                ハンガリアン ラプソディ
 
 昨年も受け、今回2度目の生徒、初めての生徒…。皆多少の緊張感を抱きながら、でも山崎先生の優しく丁寧なご指導に頷くばかり。右手も左手も基礎が大事、音楽の表現の仕方、お家でのお稽古の仕方、など皆真剣に受け止めていました。

 
 午後のグループレッスンでは、小さな生徒たちも参加して、キラキラ星から先生と一緒に弾き、楽しく過ごしました。 
 「小さい子は可愛いし、大きな子たちは小さい子のケアをしてあげて素敵ですね。皆がそれぞれに真剣にチェロに取り組んでいて素晴らしいと思います」と山崎先生からのお言葉でした。 
 また、来年もさらに成長した姿を見ていただけるよう、がんばります!

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2019年4月29日(月)才能教育会館ホールにて、
平成最後の室内楽コンサート 開催


 スズキ・メソード出身で、ヴァイオリニストの桐山建志先生、スイス在住でスズキ・メソード出身のピアニスト 伊藤 英氏、ヴァイオリン科指導者 五島美佳先生のヴィオラ、チェロ北沢での演奏。

 
 前半は伊藤氏のピアノソロ、ドホナーニの弦楽三重奏曲。後半はブラームスのピアノ四重奏曲 第1番。

 
 バラエティに富んだプログラムで、伊藤氏のピアノの音色、弦楽トリオの多彩な響き、ブラームスの濃厚な音、迫力ある音楽を、ホールいっぱいの約200名のお客様に堪能していただけたと思います。

 
 指導者が演奏し、音楽を楽しんでいる姿を子どもさんたちが見て、お稽古は時々辛いこともあるけれど、仲間と音楽をすることはとても素敵で楽しいんだな… と感じていただけたら嬉しいです。

 
1.Piano Solo     Pf.伊藤 英
・バッハ:コラール前奏曲「いと尊き主よ、我らここに集いて」BWV 731
・シューマン / リスト編曲:献呈
・田淵紗恵子:雪とオーロラ
・ラヴェル:水の戯れ
                                         
2. String Trio.    Vn. 桐山 建志       Vla.五島 美佳     Vc.北沢加奈子
・ドホナーニ :セレナーデ ハ長調 作品10
  Ⅰ.  Marcia. マーチ 
  Ⅱ. Romanza.  ロマンス  
  Ⅲ. Scherzo.  スケルツォ
  Ⅳ. Tema con variazioni.  主題と変奏       
  Ⅴ.  Rondo.  ロンド
 
 
3. Piano Quartet  Pf.伊藤 英    Vn. 桐山 建志     Vla.五島 美佳     Vc.北沢加奈子
・ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25
     Ⅰ. Allegro    
     Ⅱ. Allegro ma non troppo
     Ⅲ. Andante con moto      
     Ⅳ. Presto


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2018年11月18日(日)山崎伸子先生のマスタークラスと
グループレッスン 開催


 11/17に松本市音楽文化ホールにてリサイタルをされた山崎伸子先生に、北沢クラスにてマスタークラスレッスン、グループレッスンをお願いしました。

 マスタークラスでは、ボッケリーニの協奏曲、 サン=サーンスの協奏曲、ブラームスのソナタなどをレッスンしていただきました。ちびちゃんたちとのグループレッスンでは、「キラキラ星」を一緒に弾いていただいたり、弓ジャンケンで遊んだり、楽しくお稽古していただきました。
 
 ベートーヴェンの「メヌエット」のひとフレーズをお手本に弾いていただくと、その後の子どもたちの音がぱっと変わったり、一緒に弾いた「白鳥」もいつもの音と違って生き生きしたり、本当に素晴らしい山崎先生の音と、子どもたちの吸収力のすごさと、幸せなひと時でした。
 
 最後には、バッハの無伴奏チェロ組曲第3番全曲と、「鳥の歌」を山崎先生が演奏してくださり、すぐ目の前での音に皆圧倒されました。長い時間レッスンしてくださった山崎伸子先生に感謝申し上げます。

****子どもたちの感想です****

*演奏がすごかった。息をいっぱいしていた。グループレッスンは疲れたけど、楽しかった。(平林永伍6歳)
 
*山ざき先生は、分かりやすくやさしくおしえてくれました。先生のえんそうは、とてもきれいな音で自分には出せない音だと思いました。自分だと、何百回も練習しないとだめだと思いました。(武井優音8歳)
 
*のぶこせんせいの、チェロのおとは、つめたいかぜになったり、とりになったり、男の人のおはなし、女の人のうたっているおとになったり、色んな音にへんしんして、びっくりしました。  (福沢昂明6歳)
 
*コンサートは前の席で聞きました。チェロの音が大きくてとてもかっこよかったです。
グループレッスンはコンサートで弾いた先生が一緒で嬉しかったです。また一緒に弾いてください。(宮澤悠仁7歳)
 
*山崎先生は息をしっかり吸っていました。音をのばす所はビブラートをたくさんかけていました。ぼくもまねをして良い演奏をしたいと思います。(西垣和弥9歳)
 
*今回、山崎先生のレッスンを受けて一番変わったところは、チェロの構え方です。今までよりも音がとても良くなりました。構え方ひとつで音がここまで良くなるとは思っていなかったので、他の曲でも続けていきたいです。教わったことに気をつけて、もっと良い演奏をしていきたいです。(西垣尚弥14歳)
 
*チェロの構え方から音色の変化の工夫の仕方など1間という短い時間の中で、たくさんの事を学ぶことができました。自分は弓の持ち方に課題を見つけたので、それを直すような練習を中心に、これからもチェロを弾きたいです。(西垣拓弥17歳)
 
*あんなに長い曲をひけるなんてすごいと思いました。大きい音だし、こまかいところもきちんとひいていたので、やっぱりプロだなと思いました。(保木千拓8歳)
 
*今回のマスタークラスでは、ブラームスの寂しい暗い感じを自分なりに考えて弾いていたつもりでしたが、先生に教えていただき、もっともっと深いところまで考えて弾いていきたいと思いました。山崎先生の演奏CDを聴いて練習していたので、レッスンの時、目の前で弾いていただき、すごくうれしかったです。メロディによって音色や雰囲気がすごく変わったり、表情や体全体でチェロを奏でているようで、自分もこんな風に演奏ができるようになりたいと思いました。(金井遥香13歳)


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2018年11月4日(日)Ⅰ部 11:00〜 /  Ⅲ部 13:00〜 才能教育会館ホール にて
北沢クラス チェロコンサート開催


 年一度のクラスコンサートです。
リズム、俳句の3歳の生徒さんから、研究科の生徒さんまで独奏いたします。
大人の生徒さんも緊張の中、がんばって演奏いたします。
ほかにも、アンサンブル、斉奏も皆で心を合わせて楽しく演奏したいと、日々お稽古を重ねて参りました。
ぜひお越しください。

 
 
 


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第18回泉の森ジュニアチェロコンクールで
北沢クラスの金井遥香さんが中学生の部で銅賞を受賞


 
北沢クラスの金井遥香さん(中学1年)が、5月4日(金・祝)大阪府泉佐野市立文化会館(エブノ泉の森ホール)小ホールで開催された「第18回泉の森ジュニアチェロコンクール中学生の部」で銅賞をいただきました。昨年の第17回泉の森ジュニアチェロコンクール小学生の部」金賞受賞に続く快挙となりました。
 演奏曲目は、次の通りです。
・課題曲 ポッパー:チェロ演奏の高等課程への練習曲 Op. 73より第10番 ハ短調
・自由曲 ラロ:チェロ協奏曲二短調より第1楽章
→第18回泉の森ジュニアチェロコンクール
 
 金井遥香さんの感想です。
「本番では、コンクールという実感はあまりなく、ホールの響きや自分の演奏を楽しんで弾けました。結果は銅賞で残念でしたが、審査員の先生方に指摘してもらったこと、教えていただいたことがたくさんあるので、そのことを毎日の練習に生かして、自分なりの表現や音楽が作れるようにしていきたいです 


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スズキ・メソード 〜グランドコンサートに参加して〜


  4月4日(水)、東京の両国国技館で開催された第54回スズキ・メソード グランドコンサートは、大変素晴らしいコンサートで、子どもたちにとっても思い出に残るコンサートになりました。参加した子どもたちとご家族の声をご紹介します。
 
★ りょう国国ぎかんは、大きくてりっぱで、たくさんの生とさんがあつまっていて、びっくりしました。ぼくは、このコンサートで「スケルツォ」がひきたくて、一生けんめいれん習しました。ポジションいどうがむずかしかったけど、本ばんはみんなに合わせてひくことができて、うれしかったです。セカンドパートをおぼえるのも大へんだったけど、ほかの楽きといっしょにひくのは、はく力があってよかったし楽しかったです。つぎのグランドコンサートも楽しみです。(武井優音)
 
★ おすもうさんにあえて、びっくりした。かえりはえいちゃんと、みんなでどうぶつえんにいけて、たのしかった。(福沢こうめい)
 
★ 伝統で続く子へ無限の愛情を注ぐ先生方の姿に脱帽です。鈴木先生の精神を受け継ぎながら電子ピアノを取り入れ、さらにスズキ・メソードが発展していく全国大会でした。(昂明の祖母)
 
★ 映像の演出と、9年ぶりのグランドコンサートへの先生方をはじめ皆さんの真剣な思いがこめられた演奏が融けあい、まるで天国の鈴木先生が一緒の会場でグランドコンサートの復活を祝福しているようでした。(昂明の母)
 
僕は4月4日にあったグランドコンサートに参加しました。オーケストラとチェロの12重奏のメンバーだったので、2月のリハーサルにも東京に行ってきました。そのときは練習不足でみんなについていくのがやっとで、本番までの2ヵ月間はグランドコンサートのための練習に集中しました。特に12重奏は各パート5人なので音程など厳しく言われました。練習していく中でだんだん弾けるようになりました。
 いざ当日、会場の国技館に行くと人数がとても多くて驚きました。日本だけでなく外国からも参加していました。朝9時からのリハーサルでは、2月のときより大勢でしたが、みんなでうまく合わせることができました。本番は、さらに気持ちよく弾くことができました。
 僕は、特にチェロ12重奏の曲「ヒムヌス」を演奏できて、参加してよかったと思いました。プロのOB・OGの方々も一緒に弾いてくださり、その音に乗っかって弾くことができました。ふだん近くで聴くことができない音を聴くことができ、よい経験となりました。(宮林 希)


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スズキ・メソード チェロ北沢クラス 30周年記念コンサートを開催しました!


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 2017年11月5日(日)13:00より、才能教育会館ホールにて、北沢クラス30周年記念のコンサートを開催しました。
 
 この年月、スズキの指導者としてクラスを続けてこられたのは、ひとえに周りの先生方、保護者の皆様方、そして一緒にがんばってくれる子どもたちのおかげ様と、深く感謝申し上げます。
 今回、「グループで育つ」というスズキ・メソードが大切にしていることをテーマに実践しようと、すべてのプログラムを斉奏とアンサンブルにしました。この半年で子どもたちも本当に変わりました。成長しました。皆よくがんばってくれました。ひとつの曲を本当に立派になるまで弾きこみ、繰り返す。~繰り返しによって達成できる、「身につく」ということ。身につけた力をぎりぎりの高さにまで築きあげていく、その高さはもはや技術ではない、精神の領域です~ 鈴木鎮一先生は著書「愛に生きる」の中で仰っています。何より、皆で一緒に弾くことがとても楽しく、グループレッスンの時間はあっという間でした。お互いの音を聴き合い、ひとつの音楽にしていく、素敵なことです。指導することなどなく、子どもたちは自身の力で伸びて行くのだな、と感じた半年でした。
 お祝いのメッセージを寄せてくださったOBOGの方々、チェロを持って駆けつけてくださったOBOGの皆さまにも感謝申し上げます。皆さんが創り上げてきてくださった、この北沢クラスです。(後輩の皆も可愛いでしょう?!)
 今日の子どもたちの音を聴き(勿論、大人組・ OBOGの皆さんの音も!)、本当に自分は幸せと感じます。
 ありがとうございました。      

北沢加奈子

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北沢クラスは、今年で30周年を迎えます


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 11月5日(日)13:00より、才能教育会館ホールにて、北沢クラス30周年記念のコンサートを行ないます。今年は、スズキ・メソードの原点にかえり、「グループで育つ」を目標に掲げて皆でお稽古に励んでおります。
ぜひ聴きにお越しください。

 
 
 
 
 
 
 


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スズキ・メソード ヴァイオリン五島クラス・チェロ北沢クラス
30周年記念コンサートを開催しました!


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  7月23日、才能教育会館ホールにて、松本支部のヴァイオリン科の五島クラス、チェロ科の北沢クラスが、教室を開設して今年30周年を迎えるにあたり、合同で記念コンサートを行ないました。松本支部出身でヴァイオリンの桐山建志先生、ピアノの伊藤英氏を迎えて「3大Bの調べ」と題し、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスの名曲を演奏しました。新しくなった会館ホールに大勢のお客様がお越しくださり、満席となりました。私は、ブラームスのピアノ五重奏曲を演奏させていただきました。

 
7月23日(日)14:00開演 
才能教育会館ホール
【入場料】大人:3,000円、学生:2,000円

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曲目

・バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825(ピアノ:伊藤英)
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47
 (ヴァイオリン:桐山建志、ピアノ:伊藤英)
・ブラームス:ピアノ五重奏曲 へ短調 Op.34
 (ピアノ:伊藤英、Vn.1:桐山建志、Vn.2:外山陽子、Va:五島美佳、Vc:北沢加奈子)
【問】tel.090-3470-3147(五島)、tel.090-1404-4284(北沢)





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北沢クラス・塚尾クラスの合同グループレッスン


 6月25日(日)、北沢クラス、塚尾クラスで合同グループレッスンをしました。初めて参加の生徒さんが3人! 上手にごあいさつ、リズムができました。上級生のお兄さん、お姉さんも拍手。 楽しかったです。
 
 


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第17回泉の森ジュニアチェロコンクールで
北沢クラスの金井遥香さんが小学生の部で金賞を受賞


金井遥香さん

 
北沢クラスの金井遥香さん(小学6年)が、5月4日(木・祝)大阪府泉佐野市立文化会館(エブノ泉の森ホール)小ホールで開催された「第17回泉の森ジュニアチェロコンクール小学生の部」で金賞をいただきました。湘南センター教室の佐藤明先生のクラスに通う藤原寛太くんとの同時受賞となりました。演奏曲目は、次の通りです。
・課題曲 SCHROEDER(シュレーダー)エチュード71番
・自由曲 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33より第1楽章
→第17回泉の森ジュニアチェロコンクール入賞者一覧
 
 金井遥香さんの感想です。
ホールが、すごく響いたので、弾いていて気持ち良かったです。緊張もせず、いつも通りの演奏ができました。金賞をもらえて、びっくりしたけど、すごくうれしかったです」
 


生徒さんとご両親からの声
  かなこ先生、いつもありがとう。かなこ先生と一緒に曲を弾くのが楽しいです。(千拓-6 歳-より)
 
  今年で7 歳になる我が子。3 歳の冬よりチェロでのレッスンでお世話になっています(0〜3 歳児コースを含めるともう少し長く!)。レッスンを始める時に勝手に夫婦で思っていたことは、小学校になるまでは続かないかなぁ?でした。そう思うほどに、0〜3 歳児コース時代を含めて落ち着きも集中力もない我が子でした。ところが先生のもとでレッスンを続ける間に、いつの間にかレッスン中に座り続けることができるようになり、きちんと先生の話を顔を見て聞くようになり、そしてグループレッスンでは、より小さな子の面倒を見るようになり、親の心配をよそに、みるみるうちにしっかりしてきました。
 それとともに、チェロの音もしっかりとしたものに。これはひとえに加奈子先生が年齢や奏力に合わせて、じっくりと粘り強く子どもと向き合ってレッスンの時間を大事にしてくれたからこそだと感じています。そうやって育ってきた、より上級生の中でグループレッスンをすることで、良い影響がそのまま次の世代へと受け継がれる環境もまた、すばらしいと思います。北沢先生のクラスの今後ますますの発展を期待して、日々の子どもとの練習をがんばっております。(千拓父母 より)

生徒さんからの声
  れんしゅうは たいへんだけど、いいおとがでたら うれしいです。(たけいゆうと より)
 
  チェロで毎日練習して、「こうしたらいいかな」とか、そういうところをがんばって、チェロのレッスンをやりたいです。(井内智淳 より)
 
  チェロの響きがとっても良い。練習はあまり好きではないけれど、でも弾くと、けっこう楽しく弾けます。(匿名さん より)
 
  私曰く、チェロ、私の師なり と。
私曰く、チェロ、私の友なり と。
之何ぞチェロ細く長きにわたり続けざらんや(大山匠飛 より)
 
  毎日、CD を聴いて、「この曲をひけるようになったよ」「これはいつになったらひけるかな」と短時間の練習ではあるものの、弾ける曲が増えてきて楽しんでいます。先生の丁寧な指導を受けて、深みのあるチェロの音を響かせてレパートリーが増えることを期待しています。(平林 より)
 
  このクラスでは、先生もお友だちも、お母さんやお父さん方も、一人ひとりの良い所を見つけて認め、見守ってくださる温かいクラスです。合奏レッスンではお兄さんたちと演奏が一緒にできるのが楽しみで、その後もあるお楽しみ会でお話しができるのも、親子ともども張り合いになっています。(匿名さん より)
 
  厳しさと優しさの絶妙なバランスにひかれ、6 年間経ちました。出来なかったことが出来るようになるということは、何才になってもうれしいことです。(飯沼健樹 より)
 
  内田洋さんのフォーレは美しい音色でした。私もその高みをめざして練習にはげみたいと思っています。(石塚秀雄 より)
 
  チェロを続けてよかったことは、たくさんの仲間と出会えたことです。やはり一人でひくよりも大勢でひく方がとても楽しいです。(宮林希 より)
 
  私はチェロの美しい、ひびく音が大好きなので、きちんと練習をしてひびく美しい音にしたいと思っています。(鹿島菜央 より)
 
  クラスの良いところは、先生がいつもレッスンをしっかりとしていて気がひきしまることです。チェロに対する思いは、練習すればすぐに上手になるのがおもしろい所だと思います。(田中秀樹 より)

母親からの声
   毎日の家でのおけいこについて、5 歳児にどのように伝えたらよいか、レッスン中に詳しく親への指導があり、親自身も楽しく子どもとチェロを学んでいます。じっくりと子どもと向き合い、親と同等の愛情を注いでくださいます。様々な年代のお子さんが同じ目標にむかい、がんばり、励まし合う姿、上の年代のお兄さんお姉さんの面倒見のよいところに、とても助けられています。チェロのレッスン、日々のおけいこ、グループレッスン、夏期学校、とチェロを通して、子どもとの関わりがより親密になり充実しました。(細井昂明-5歳- の母 より)